想像の世界
今も、わりと想像の世界を楽しめる大人ですが、やっぱり子どもの頃よりは想像する力が弱くなってきている気がします。この二冊、どちらも想像力から広がったお話で、娘も楽しく読みました。
一年生の国語の教科書でも紹介されていた「おしいれのぼうけん」1974年に出版された絵本なので、保育園の先生がいう事をきかない子どもをおしいれに閉じ込めるという設定に、大丈夫なのか?(今だと通報案件?)とびっくりしてしまいましたが、心配をよそに、娘は子どもたちの冒険を純粋に楽しく読んでいて、最後はみんな楽しそうでよかった!というような反応でした。
暗がりの中で、天井のしみが何かに見えてきたり、大人も子どもの頃経験したような事もお話に出てきます。
こちらは新刊で図書館に入っていたのを見つけた「ベッドのなかはきょうりゅうのくに」恐竜のイラストがかわいいです。娘も2歳頃から恐竜ブームがきていたので、恐竜の名前はまだ覚えています。私も一緒に覚えたので、やたら恐竜に詳しいお母さんになりました。
一人で寝るのってちょっと不安だったり、寂しかったりするけど、おふとんの中をもぐって探検してみると、そこには恐竜の世界が・・・
そういえば、私はベッドを船だと見立ててよく想像の世界にひたっていました。でもノアの箱舟的な想像をしてしまって、余計に怖くなって寂しくなっていたような記憶が・・・。
娘はまだまだ、一人で自分の部屋で寝る事はなさそうです。まぁ、可愛いからいいでしょう。